ブリリアンシリーズ（中晩生大輪八重）

品種

ブリリアンパープル
ブリリアンレッド
・直径７～９ｃｍ超の輪キクのような丸みある花型。光沢が強く高級感のある印象の花。

ブリリアンEXブルー
・直径８～１２ｃｍの大輪、花色は鮮やかな淡青色で花びらが多い洋花のような花型。

特徴

・電照不要、露地栽培できる大輪咲き新シリーズ
・完全上位分枝かつ頂点咲き
・草丈伸長力に優れる
・立枯れ病に強い

周年栽培暦

栽培ポイントその①

・一番花を摘むと側枝が揃いやすい。
・電照栽培時は16時間を目安にする。
・生育初期はメリハリのある潅水で根を充実させ、草丈の伸長期は締め気味に管理する。
・花型を整えるため、蕾が見え始めたら潅水量を増やし、株の充実を図る。
・多肥栽培や短日期の電照栽培では　チップバーンが発生しやすいので注意する。

さらにもう一歩！栽培ポイントその②

①美しい花型は水分量がカギ
花が大きく、花弁枚数が多いため、蕾が求める水分量が中大輪よりも多い。
極度の水不足で花弁が焼ける可能性あり。
乾燥が続く場合は水やり、または畝を低めに立てるとリスクが下がる。

②葉かきは不要
下枝が少ないため、蒸れや病気は出にくい傾向のシリーズ。
葉を取ってしまうと馬力が不足して、花が小さくなる危険あり。

③採花のタイミングに注意
アスターはキクと比べて花色付くタイミングが遅いので、硬切りはよくない。

④極大輪を目指すなら液肥の葉面散布
着蕾期から週１～２回の液肥葉面散布で極大輪を目指せる。